年代:BC3800-BC1940頃
●シュメール人最後の王朝「ウル」
メソポタミア最南部に位置する、シュメールの都市国家。
第3王朝時代にはメソポタミアのほぼ全土を支配し、全盛期を築いた。
第3王朝時代にはメソポタミアのほぼ全土を支配し、全盛期を築いた。
●ウル第1王朝(BC3800-BC2500)
ウルは、ウルク第1王朝のあと王権が移った都市とされ、ウルの創始者であるメスアンネパダは、ウルクの英雄王ギルガメシュと同年代の人物であると言われている。
この時代のウルは裕福な都市であったと考えられており、実際に多数の貴金属などが出土している。
後にアワン朝(エラム)の支配下に入った。
この時代のウルは裕福な都市であったと考えられており、実際に多数の貴金属などが出土している。
後にアワン朝(エラム)の支配下に入った。
●ウル第2王朝
ウル第2王朝について判明していることは、ほとんど無い。
●ウル第3王朝(BC2040-BC1940)
ウル第3王朝は、ウルの軍事司令官であったウル・ナンムによって建てられた。
ウル・ナンムは、グティ人からメソポタミアを解放したウルク第5王朝の王、ウトゥ・ヘガルの親族と考えられている。